睡眠習慣を整える
最近、寝る際にスマホを機内モードにして、電波をきったり刺激をへらしてスマホをみないようにしていたら、眠りの質があがってきました。
でも、災害時や急な連絡もあるかもしれないので、思ったらつけて枕元にはおきがちになります。
迷うところろですね。睡眠が大切なことはわかっちゃいるけど、夜しか自分の時間がもてなかったり、子供は、遊びたいし、モヤモヤすると思いますが、睡眠の質をあげて、昼間の集中力をあげるのが理想ですよね。
睡眠についてのお悩み
こんなお悩みありませんか?
・睡眠の質を上げたい
・夜なかなか眠れない
・朝すっきりと起きたい
・自律神経が乱れている
・ついイライラしてしまう
・ホルモンバランスを整えたい
治療院におこしの方で、
ここ数年、不眠で悩んでいたり、睡眠の質を高めたい
という方が本当に増えてきました。
睡眠は免疫力の土台です。
僕も経験があるのですが、、
「寝たいのに眠れない」というのは、
本当につらいことだと思います。
しかも、「眠らなくちゃ!!」と、
考えれば考えるほど
眠れなくなるので、悪循環に陥っている方が
多いんですね。
睡眠をコントロールする中枢
それは、自律神経の上位中枢である視床下部
の中の視索前野という部分にあります。
この視索前野では、抑制性に働くGABA作動性ニューロンと呼ばれる神経が活性化
することで、覚醒のためのニューロンの働きを抑えて、入眠へのスイッ
チが入る仕組みです。
眠るためには、脳の覚醒状態から、
入眠へのスイッチをいれることができれば
簡単に眠る力はもどってきます。
なので、「ひつじを数えても眠れません」
「脳の生理的な寝る力」を本来ある
べき状態に戻せば、基本的に不眠はよくります。
体のメンテナンンスをしていく中で
交感神経が興奮し、脳が過活動になってしまい、副交感神経の働きが弱くなれば、体は横になって、リラックスしていても脳はリラックスできておらず、眠りの質は下がります。
心身の不調をよくしていくためにも「睡眠を整える」ためにも
「脳の生理的な寝る力」を本来ある
べき状態に戻すことがおすすめです。
睡眠習慣を整えていくことが、誰にでもチャレンジできて、大切なセルフケアです。
そうすることで、免疫やホルモンバランスが整いすこやかな成長や効果的な疲労回復につながります。
まずは、概日リズムと呼ばれる体内時計によって、朝日を浴びてから、約16時間後に眠くなる
そんな仕組みが人間にはそなわっています。
まずは、朝に光をあびて、起床のスイッチをいれ、日中に軽い運動をおこない、
夜、寝る前に脳のリラックスを促す、トレーニングすることで、ぐっすり眠るためのリズムをつくっていきます。
不眠にお悩みが、深い場合は、より原因をみきわめて、交感神経を整えることが必要になってきます。
まずは、シンプルだけど、「朝、光をあびて起床する」ことの習慣化をおすすめします。
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