よくある外反母趾のセルフケア「足指のグーパー運動の弊害」

よくある外反母趾のセルフケア「足指のグーパー運動の弊害」

足のセルフケア特に、外反母趾のセルフケアで「足の指をグーしたり、パーしたりするエクササイズ」をおすすめされたりして、頑張っている方も多いのではないでしょうか?

足の指を鍛え、動かすことは、もちろんとても良いセルフケアになりますが、人によっては、逆効果になってしまったり、不十分なものになってしまう場合があります。

特に開張足と呼ばれる足の変形をきやしているかたは、グーパー運動ばかり、おこなうと弊害があります。こちらの記事で解説していこうと思います。

こちらの足の基礎知識についての記事を読んでいない方は先に読んでいただき、そこからこの記事を読み進めてもらえると理解しやすいです。

足裏のアーチが低下し足根骨が歪むと、「開張足」とよばれる足の状態になりやすく、足裏のタコやウオノメ、外反母趾になりやすいです。

下の画像のように、親指と小指の幅が広がり、前アーチの靭帯が引き延ばされてしまいます。

筋肉はストレッチされて、ほぐれますが、

広がったままだと靭帯がのびてしまい、中指あたりが、下がっていき、足裏に負担がかかり、タコができやすくなります。

こんな状態になってしまうので、足指のグーパー運動したり、広げたりすると、よけいに前アーチが広がり悪化してしまう場合があります。

どんな人に多いかというと、

よくヨガで足指を広げる立ち方をおこなっていて、それが習慣化してしまうと、足が崩れがちになります。

そんな不調をきたしてしまう体の使い方をしている方が多いので、どうすればいいかなどの知識やケアをLINE講座で配信しています。

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